

【飲食店新規開業】費用を抑える厨房づくりとは?③飲食店が陥ってしまう失敗例

こんにちは、ブログ担当の中島です。
今回は過去の先輩から学ぶ失敗例。
飲食店経営で非常に多くみられる
「落とし穴」にはまってしまった
例をご紹介します。

貴重な「しくじり先生」の例なので、
皆さんの懐が痛まないうちに
おさらいしていきましょう!

【しくじり:その1】
加熱調理機器の並びにより、排気フードが大きくなったり、複数の排気フードが 必要になり換気設備工事費用が高くついた。
まれに能力不足で排煙できず
店中が油まみれ…
という事例もあります。
居抜き物件をご検討の際には
換気能力について今一度、
よく確認しましょう。

【しくじり:その2】
電子レンジや電気ポットなど後から追加購入したが電気容量が足らず追加で コンセントを増設して電気設備工事費用が掛かってしまった。
電気工事も突発の出費では
ちょっと痛いかもしれません…
正確に使いたいコンセント数が
把握できない場合は
気持ち多めのご準備を!

【しくじり:その3】
給水配管・排水配管・電気コンセントが邪魔をして厨房機器がピッタリ設置できず、 食材や、調理器具が落ちてしまう。
居抜きは現状渡しで
よくある事なんですが…
新規の場合はしっかりと
お店の間取りを意識して
設備の選定を行ってください。
お掃除が大変です。

【しくじり:その4】
客席数に対して冷蔵品や冷凍品の食材保管の容量が足らず追加で機器を購入。
客数は席数で計算・
コントロールできます。
うまくいかなかった事は割と
皆さん想定できるのですが、
うまくいきすぎてしまった際に
対応できるキャパの確保も
事前に検討して追加購入の
ない様にしたいですね。

【しくじり:その5】
厨房内の動線が悪いため、スタッフ増員になり人件費が上がった。
厨房の動線が美しく決まると
作業効率が上がります。
スタッフひとりでこなせる
オペレーションにも影響してきますから
動線の確保は優先して
検討したいですね。

【しくじり:その6】
通路幅が不十分だった為、厨房機器の入替が困難になり入替工事費用が非常に高くついた。
新規であれば搬入経路の確保は必須!
機械は大切に扱っても必ず壊れます。
入替を行う際に搬入の経路が無いと
出すことは出来ても、
(小さくなるまで壊せるので)
中に入れる事が出来ない!

なんて場合も…
もちろん当社も搬入のプロ。
何とかしますが、
搬入が楽なほうがもちろん余計な
コストはかかりません。
間取りがいじれる新規は
絶好のチャンス!
機械の搬入のたびに
ストレスを感じる事がない…
こんな事でも理想のお店
作りにつながっています。

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いかがだったでしょうか?
挙げればきりがないほどの
失敗事例がまだまだ沢山有ります。

ここまで考えると、
厨房機器をたった数万円安く
手に入れたとしても
イニシャルコストなどで、
何十万~何百万と簡単に
コストが高くなるケースが
イメージできるかと思います。
まさに、この「安物買いの銭失い」

にならない為には
将来を見据えてのしっかり
とした計画が必要になってきます。
ご安心ください!
開業・厨房の悩みは
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まずは弊社にご相談ください!
私たち、支良洲工業が
全力でサポートします!

以上、ブログ担当の中島でした。
またね!