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カフェ開業時に必要な厨房設備とは?

こんにちは、ブログ担当の中島です。

繁忙期の夏。

たくさんのご利用を頂き誠に有難う御座いました。

お知らせの更新がご無沙汰しております。

今回は「カフェの開業」についてまとめてみました。

カフェ開業時に必要な厨房設備は

メニューによって異なるものの、

基本的なものは冷蔵庫と製氷機、

ガスコンロ、シンク、

調理台などが挙げられます。

内装に関してはオープンしてから

足りないものを揃えても大丈夫ですが、

厨房設備はメニューの提供や

食材の衛生管理に関わってくるので、

不足しないようにしっかり揃えておきましょう。

ここでは、基本的な厨房設備6つと、

それらの選び方をご紹介します。

◎カフェの開業で必要とされる厨房設備を6つご紹介

前述しましたが、

厨房設備はメニューによって必要な機器が異なります。

カフェの場合は

お店の規模によって

オペレーションスペースに限りがあるので、

最低限必要なものから揃えるのがベストです。

ここでは、

開業時に「これだけは必要」

といえる厨房設備を6つご紹介します。

・食品営業許可の基準を満たすシンク

食材や食器、調理器具などを洗うシンクは、

カフェに限らず飲食店で必須の厨房設備です。

業務用のシンクは

水槽の数によってタイプがありますが、

食品営業許可の基準では

1つのシンクの大きさが

幅45cm以上、

奥行き36cm以上、

深さ18cm以上、

さらにシンクが2槽以上必要です。

カフェの場合も

この基準を満たされている

シンクを準備しなくてはいけません。

ただし、2槽設置するほどの

スペースがないという場合は、

保健所によっては

食洗機を設置することで

2槽と認められることもあるので、

事前に管轄の保健所に確認する必要があります。

事業計画だけでなく、

その後の収支計画をしっかり立てず、

「これくらいだろう」

というどんぶり勘定や

希望的観測をすることで

経営が立ち行かなくなる例です。

・使い勝手のよい作業調理台

作業調理台は、

提供するメニューの

オペレーションが

スムーズに行えるサイズを選ぶのが基本です。

ドリンクだけではなく

メニューに軽食やスイーツがあれば

それを作るのにも活用するので、

最低でも2メニューの

オペレーションができるように

サイズを決めます。

引き出し付きや引き戸付きなど

種類が豊富に揃っているので、

用途に合った使い勝手の

よさと作業動線を

チェックして検討する必要があります。

・メニューに合わせた性能を持つガステーブルかガスレンジ

ガステーブルはガスコンロを内蔵したもので、

ガスレンジはガステーブルと

コンベクションオーブンを一体化したものです。

内管式の場合は、

圧電点火式なので、

つまみを回すだけで自動点火できます。

誰でも簡単に使用できるでしょう。

外管式の場合は、

手動でガス栓を開けて点火するので、

火加減の調整が可能です。

しかし、

慣れるまでは使いづらいかもしれません。

料理メニューによってはガスが必要になるので、

メニューに合わせてガステーブルか

ガスレンジを設置しましょう。

ガスに関しては安全性が重要なので、

安全を優先して設置するようにしてください。

ガス種(都市ガス・プロパン)も確認する必要があります。

・カフェには欠かせない製氷機

※設置作業の様子

飲み物がメインのカフェでは、

製氷機は欠かせない厨房設備です。

製氷機は、

ほかの厨房設備を決めてから

空いたスペースにはまるサイズを

選ぶというカフェも多いようです。

しかし、春から夏にかけては

氷が足りなくなるお店が多く、

別途氷を手配しなくてはならない

というお店も少なくないようです。

氷はカフェにとって

「食材の1つ」といえるものですから、

想定販売個数よりも

ワンスペック上のものを選ぶのがベストです。

・食品営業許可の基準を満たした扉付きの食器棚

食品営業許可の基準では、

衛生管理上扉付きの食器棚が1台以上必要です。

扉が付いていれば何でも

よいということではありません。

目線よりも下の高さで

膝よりも高いというのが

設置基準となります。

この基準をクリアできるものを選んでください。

カフェのように

オペレーションスペースが

限られている場合、

吊り戸棚タイプの

食器棚が便利ですが、

目線よりも高いものでは

扉付きであっても基準を満たした

食器棚としては認められません。

・食品保管がしっかりできる冷凍冷蔵庫

冷凍冷蔵庫に関しては、

使用する食品を保管するための

十分な容量があれば問題ありません。

ここで気を付けたいのは、

扉の開け閉めがしやすいか、

冷凍庫と冷蔵庫のバランスが

食品に合っているかということです。

カフェは厨房内の幅が狭いので、

サイズに問題がなくても

扉の開閉がしづらいことがあります。

保管したい食品と冷蔵冷凍設備の

バランスが合っていないと

食品の衛生管理が難しくなるので、

どういった食品を扱うのかを

しっかりシミュレーションしましょうね。

(※シュミレーションのアドバイス・お手伝いも一緒に行います!)

・厨房設備は使い勝手のよさ価格で選ぶ

家電製品であれば、

デザインや好み、

必要な機能などで選びますが、

カフェの厨房設備となると

どうやって選べばよいか

迷ってしまうかもしれません。

厨房設備は自分の好みで

選ぶものではなく、

スムーズに運営できるための

サイズ感や予算オーバーにならない価格

など、

選び方が家電製品とは異なります。

少しでもわからないことは

気にせず、

当社の様な

「厨房設備のプロ」

にお気軽にお尋ねくださいね!

◎まとめ

ここでは基本として

揃えたい厨房設備を6つご紹介しました。

「とりあえず全部を揃えればよい!」

ということではなく、

重要なのは自店の目的に

あっているかどうかで選ぶことです。

また、

設備によっては中古品でも代用ができますが、

粗悪品が多いのもまた事実です。

支良洲工業は、

メーカー直取引の特約店として価格を抑え

動作確認はもちろん、

設置後の最終テストを終えてから納品完了します。

格安ですが設置までしていかない

ネット販売メインの企業も多いですが、

地元企業として責任をもってご対応させて頂きます。

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※搬入後のメンテナンスの様子

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以上、ブログ担当の中島でした。

またね!

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